― 三ツ星フィットで、あなたに最適な1本を ―
最近アイアンマンになったフィッターの渡辺です、タフなレースで学び選んだものをご紹介し、手堅い道具選びの参考になれば。
ひと昔前までは、ロードレースのTT(タイムトライアル)用エアロハンドルを流用するのが定番でした。
シンプルに「低く、前に伸ばす」形状が主流で、ポジションも我慢ありき。しかし現在では、空力性能だけでなく、快適性や安定性も追求されたハンドル形状が主流となり、設計そのものが大きく進化しています。
エアロハンドルは今や、選手の走り方・目的・経験値に合わせて選ぶ時代です。
「長くて低い」ではなく、「自分の走りに合ったもの選び」こそが、パフォーマンスを引き出すカギになります。勝手に形状の世代ごとに並べてみましたが、あなたはどの世代のエクステンションバーを使っていますか?

1世代。T2シリーズでロードバイクのTTハンドルの定番ですが、長距離は上半身の負担がたかい

2世代。35シリーズ。通称スキーベンドと呼ばれていてスタンダードな形状ゆえ、ポジションのバリエーションが少なくフィジカルに強さを求める

3世代。握り方は3ポジションで、色々なポジションが取る事ができ、使いこなしておきたい形状

4世代。26シリーズは、45/25シリーズの進化版。現場のフィードバックよりエルゴ形状と空力が見直されました
▼ 形状の違い=走り方の違い
- ショートタイプはロードバイクと相性が良く、51.5のスタンダードディスタンスではルール変更になりもう使っていません。主にグラベルシーンで使われるようになり、今後、日本でも流行する可能性がある。
- ロングタイプは長時間のエアロポジション維持に向いていて、ブルベやトライアスロンなどの200キロ以上走破する時に平均速度を1キロでも上げていきたい。
- 高さ・角度の調整も、快適性と空力を左右する大きな要素で性能と安全の両立がアマチュアライダーには必要。
こうしたパーツ選びこそが、本来「バイクフィッティング」の領域です。現場でライダーをゴールまで過ごすポジションを大切に作る三ツ星フィットの大切にしているところ。

ショートタイプはロードバイクのアルミハンドルに取り付けができる

43ASC PRO 最新のエアロ形状とアームレストの一体成形のエクステンションバー。高い空力を考え尽くされたオールインワンのバーは専用のベースバーの組み合わせで。
🔧三ツ星フィットでできること
三ツ星フィットでは、プロファイルデザイン認定取扱店として、最新のカーボンエアロハンドルやハイドレーションシステムを使った本格的なポジション調整が可能です。このサービスご利用の際は、事前にハンドルバーの手配が必要のためご相談ください。

実際にテストできるから安心
完全予約制のフィッティングでは、実際のカーボンハンドルを装着してテスト可能。その場でフォームを確認しながら、あなたに最適な仕様を見つけられます。
精度の高いポジションコピー
複数のライザーキットを用意しており、ミリ単位での高さ・角度調整が可能。既存バイクのポジションを忠実に再現したい場合にも対応できます。フィッターが直接ポジションを作っていきます。
道具に合わせたフォーム指導
逆に、購入済みのハンドルに「体を合わせる」フィッティングも可能。
道具の特性を活かしつつ、ケガなく・効率よく・かっこよく走れるフォームへ導きます。
フィッティングを受けると、こんなベネフィットも
- フィッティング後のレポート(カルテ)を作成提供 → 自分の体の状態・セッティングが一目でわかるPDF資料付き
- 再来時にスムーズなセッティング再現が可能 → 次回のバイクやポジション変更時にも大きなアドバンテージ
「納得してから選べる」「体験してから決められる」という安心感は、エクステンションハンドルのテストサービスとRETULメソッドを使用しているならではのメリットです。
こんな方におすすめ
エアロハンドルを初めて導入したいが、自信がない
トライアスロンのバイクパートで疲れにくいフォームを作りたい
カスタムパーツに興味があるけれど、合わなかったら不安
フィッティングに興味はあるけど、ハードルが高いと感じていた
ご予約について
三ツ星フィッティングは【完全予約制】です。
じっくりと時間をかけて、あなたのライドスタイルに合わせたフィッティングを行います。
▶ 所要時間:3時間〜4時間
▶ 予約方法:Webフォームにて
▶ 持ち物:バイク、ウェア、シューズ、現在使用中のパーツなど