フィッティングレポート
座ること、手の痺れを改善するポジションを作りいたしました。

サドルに安心して座ることはフィットの最初のステップで、フィットの技術では基本。多くのライダーは独学が故に、座ることのトラブルがおおいのは必然。

座ることのトラブルは、大きく分けて3個。サドル自体が体の大きさに合っていない、高さや位置の調整ができていない、漕ぐスキルが成熟していない。根本解決するならば、3個同時に改善します。

RETULのサドルの高さの調整範囲は、上下6ミリの範囲です。驚くかもしれませんがこの数値の中にライダーを案内しています。もう一つの要素の後退量(前後の位置)は前後20ミリ程度の範囲です。意外と狭い条件なのです。

ハンドル位置の調整は、グリップと使い方の両面の提案から。グリップのやり方を指導してブラケットを前方に押せるようにする。二の腕が疲れるのは筋力不足なので、漕げるけどポジションが崩れるので強化するポイント。

これからじっくりとライド楽しんでください。痛みの改善は矯正も必要なため慎重にとりくみます。

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