柔軟性が高いライダーは「自分でもポジションが落ち着かない」悩みもありフィットの難易度が上がる事もしばしば。可動域の広さ、それがトラブルの引き金になる場合もあります。最近のフィットで思うことが言語化できたので!

ライダーがパフォーマンスを変えたい!

とした場合バイクの上で同じ練習を繰り返すことができると強くなります。またその反対で、繰返すことができないと強くなりません。多くのライダーは、フィジカルが強くないことを何とかしたいので、姿勢(フォーム)を動かし力の加わり方を変化させる事で力が出る動きを探り当てます。結果、スポーツでの動きの効率化を図ると直線運動に行き着くのでサドルが高くなり、力のトルクを上げたいから伏せます。いずれ身体の使い方に偏りが出るので痛みのトラブルがでてしまう。よく言うオーバーユースです。ライダーのレベルによってマッチしない場合もありますが、ポジションを考えるときのポイントは、ライダー自信で再現できる動き!となります。

スポーツ経験の少ない方

反復練習が脳味噌と筋肉が繋がっていないのでイメージが出ません。フィットではライダーの骨格をバランスよく動かせる位置に一旦導いて、ライダーに良い感覚を体験してもらい比較材料を作ってからがベストポジション構築の近道だったりします。じつはこれ、全てのスポーツに共通しています。比較的行いやすいのがサイクルスポーツ。ライダーが知らなくて良い感覚を提案するときが、フィッターが最も集中するところです。ここでギアが噛み合わないと、うまくいきません!

この写真が珍しく硬い表情なので使ってみました。

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