サドルのお悩みはフィッティングの時、解消するご依頼をいただくことが多く、フィッターは体にあったサドルを定量的に選ぶことができるサービスマン。特に骨盤の幅を測定するサービスを使うことで選びやすくなるが、サドルの形となるとライディング(遊び方)の方向性や、やりたいことにマッチしていないとトラブルを起こしてします。フィットルームに来られたライダーさんのポジションのどこをみているのか?

  • 坐骨の幅が適合しているのか?
  • 坐骨でサドルに座れているのか?

この2点をチェックしているが、トラブルを抱えているライダーの大半はセオリー通りに座れていない。サドルは坐骨で座る作りになっているので、坐骨以外でサドルに体重をかける行為は、ストレスを抱えた乗り方をしていることになる。座り方は、フィットを受けるのか、座り方の指導を受けるのか、から溢れてしまっているとライダーのセンスに任されているのです。感覚で選ぶのではなく定量的に選んで自然な乗り方をしましょう。

手肩首のお悩みはもう一つのご依頼内容のテーマです。ハイパワーを出すために前乗りになっているライダーのステムは長くグリップが崩れている場合がおおい。野球、ゴルフ、バトミントンはグリップのことを最初に覚えるのに対して、自転車は指導を受ける機会がない。僕としては、先に挙げたスポーツと同様の難しさが自転車のグリップにあると捉えているので、オプションで提案させてもらっています。手の痺れは、正しいグリップができていないからです。

オプションにてレッスンご希望のライダーさんは、ご予約の時にコメントをお願い致します。