前回のフィッティングから1年が経ち遊び方も変わる中で、エアロフォームを作り込む目的でフィット。ライダーとフィッターが一緒に考える緊張と期待を持ちながらの施工。
脚周りの柔軟性に制約もありつつも、ギリギリのところまでフォームを低く設定しました。数値の揺らぎを見ながら、ポジションを積極的に動かし、数値のまとまりを捉えたポジション。
私の考えるエアロポジションは、座骨をサドルに固定できる範囲でライダーが姿勢を維持できるのかをチェックします。伏せる時には、ブラケットを前方に押しながら、腕を折り畳みます。前後に力を張りながら伏せます。
サドルのチョイスも座面がローリングしやすいROMIN EVOを選び、伏せた時に股関節を8の字に自由に動かせるイメージ。コアの強さが不足しているとサドルの姿勢保持のアシスト頼れないので注意。
股関節、足首の柔軟性を高めるストレッチのアドバイスをしてポジション作りを終えました。練習にも熱が入り、秋の筑波を楽しみましょう!